定額制夫のこづかい万歳に学ぶ、少ないこづかいでも人生を楽しむ3つの方法

おこづかいが少なくてつらい。
買いたい物があるのに買えない。
まわりの人と比べると自分がみじめにだ。

こんなお悩みはありませんか?

今回は記事タイトルである「定額制夫のこづかい万歳」という漫画から、こづかい生活を楽しむ方法を解説していきます。

 

漫画の作者で登場人物として出てくる吉本さんのおこづかいは2万千円です。

もともとは3万円だったおこづかいも、子供が産まれて今後お金がかかるからと3割カットされてこの金額になったそうです。

ところで、こづかい万歳によると日本の男性会社員の平均おこづかい額は3万6千円とのこと。

ここに昼食代まで含まれているのか?
身だしなみのお金や、医療費まで含まれるのか?

金額とその範囲には家庭によっていろんな形がありますよね。

金額の多寡はいろいろあれど、おこずかいが少ないから不幸だという訳ではありません。

少ないおこづかいでも人生を楽しむことができる。

そんなことを教えてくれるのが、今回紹介する「定額制夫のこづかい万歳」なのです。

どうすれば人生を楽しめるのかを、漫画を参考に私自身の実体験も踏まえて紹介していきたいと思います。

目次

定額制夫のこづかい万歳とは?

そもそも「定額制夫のこづかい万歳」って何それ?

という方は、YouTubeで見てみてください。
現在4巻まで発売されている漫画の中から5話程度見ることができます。

私はYouTubeでハマってしまい、どうしても他のエピソードも読んでみくなり漫画も読みました。

YouTubeとの違いは、他のエピソードがあるのと、各エピソードごとの後日談のコラムがあることです。

漫画が気になる方はこちらからどうぞ↓

定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ 定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ (モーニングコミックス)

定額制夫のこづかい万歳に学ぶ、人生を楽しむ3つの方法

ということで、ここからが本題です。

定額制夫のこづかい万歳に登場する人は、少ないこづかいながらもそれぞれに工夫していて、とても幸せそうに見えるのが印象的でした。

なぜ少ないこづかいながらも、楽しそうに暮らせているのか?

そこには3つの理由があると考えます。

①こづかいという制限があること

まず前提として、「こづかい」という制限があることが楽しみにつながっています。

ペンくん

えーーー
制限があるの方がいいの!?
自由に好きなだけ使えるほうがいいに決まってるじゃん。

テル

確かに【おこづかい】と【自由に好きなだけ使える】の二択だったら、好きなだけ使える方を選ぶと思うけど、人生の楽しみは制限の中にこそあるのです。

例えば、イチゴが好きだったとします。

億万長者で自由もあって、いつでも好きなイチゴを好きなだけ食べられるという場合と、
少ないおこづかいを切り詰めて、週に1回だけ大好きなイチゴを食べられるという場合

どちらの方が、イチゴを楽しめると思いますか?

ペンくん

確かにそう考えると、制限があって週に1回だけ食べた時の方が、イチゴをより感動して食べられるんじゃないかと思う。

テル

そうなんです。
空腹は最高のスパイスなんて言葉もあるように
制限があるからこそ、いざ食べられるとなった時には、より美味しく感じられるものなんです

いつでも気が向いたらディズニーランドに行ける場合と、一年間必死でお金を貯めて、ディズニーランドに行った場合では、後者の方がより感動するし楽しめる。

子供の頃、おこづかいを握りしめて買って食べた駄菓子の味と、大人買いができるようになってから食べた味では雲泥の差があるのです。

だから、こづかいという制限があるということは、人生を楽しめる秘訣でもあるのです。

人は制限があるからこそ、いざ体験した時の感動が大きくなり、幸せを感じられる。

②楽しみは食にあり

漫画の主人公である吉本さんはお酒が飲めません。

でもお菓子が大好きです。

対する吉本さんの奥さんはお菓子に興味はないけど、お酒が大好き。

お互い仕事の合間や、子供の寝かしつけのあとに、思い思いに飲食を楽しんでいます。

他にも漫画に出てくる人たちは思い思いに食べることを楽しんでいます。

自分の好きなものを食べてる時間はとても幸せそうです。

食べることって、栄養を補給するためだけのものではなく、人生の大きな楽しみでもありますよね。

好きなものを食べて、お腹が満足し体が元気になると、気持ちも元気になります。

こづかいの中から、自分の気持ちがあがる飲食をしてみよう。

③こづかいの使い道を決める

漫画の主人公である吉本さんはこづかい2万千円のうち、1万円をお菓子に使っています。

「今月もこの1万円でいろんなお菓子を買いまくるぞ〜」なんて意気込んでいるのですが

自分のおこづかいを何に使うのか予定を立てておくことって大事なことだと思います。

ちなみに吉本さんの予定はこんな感じ

こづかいの半分は大好きなお菓子に使っています。

このように自分の好きなことのためにおこづかいを使ってみるのです。

こづかいが少ないからといってひたすら節約するのではなくて、少ないながらもその中からどのようにして使っていくのか?ということを考え、あらかじめ予定を立てておくことで人生に張りがでます。

こうして計画を立てておくことで、無駄な浪費は抑えられ、自分の楽しみにしっかりと使えるのでとても満足のいくお金の使い方ができるんですね。

お金を使って楽しい体験を積み重ねることが、人生の喜びに繋がっていくのだと思います。

こづかいの使い道の予定を立てておく。

まとめ

私もこの漫画を見てから、4万円もらっていたこづかいを3万円にすることにしました。

そんな私の3万円の使い道はこんな感じです。

・昼食費     15000円
・つみたてNISA   3000円
・家族費      5000円
・本        2000円
・自分の娯楽    2000円
・雑費       3000円

この家族費というのは、おみやげを買って帰ったり、休日に子どもに何か買ってあげたりなど、家族のために使うお金のことです。

雑費の内訳は、散髪代や3ヶ月に1回通っている歯医者などの費用で、使わなかった月は貯金に回しています。

こうして見ると、自分の娯楽より、家族に何か買って帰ったりだとか家族のためにお金を使う方が幸せなんだなと思います。

使い道を一覧にすることで、自分が何を大事にしているのか見えてきます。

自分が大事にしていることが明確になるので、無駄な浪費がなくなったように思います。

実質使えるのは2万5千円ですが、4万円を使い切っていた時よりも今の方が満足度が高いなと実感しています。

自分の娯楽費で会社帰りにこっそりとアイスを食べたりしてる時なんて、今まで何も考えずお金を使っていた時よりも大きな幸せを感じています。

1、人は制限があるからそこ、いざ体験した時の感動が大きくなり、幸せを感じられる。
2、こづかいの中から、自分の気持ちがあがる飲食をしてみよう。
3、こづかいの使い道の予定を立てておく。

この3つ、おこづかい制の人はぜひ意識してみてくださいね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

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この記事を書いた人

7歳と4歳の2児のパパ
書評記事を中心に、自分の体験を読んでくださる方にとってプレゼントとなるように記事を書いています。
子供たちの人生がよりよいものとなるように思いを込めて、子供たちに向けての記事も書いています。

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