日記を習慣にしたいけど毎日続けられない。
日記を続けたらどんな効果があるのか知りたい。
日記を書こうと気合を入れて始めてみたものの、書くことが負担になり続かない。
そんなことありますよね。
私も何度か挑戦してみましたが、だいたい1週間くらいで挫折してしまいました。
日記だし、毎日書かないといけないと思っているから1日や2日書けないと空いてるスペースが重荷になり続けるモチベーションが下がってしまうんです。
今回は日記を習慣にしたいけどできない人に
毎日書くことを続けるコツと
毎日書くことで得られる効果
についてお話しします。
私は日記をマイノートという書き方にこだわらない形で書いています。
このマイノートはすでに半年以上継続できており、これからもずっと続けられると確信を持っています。
えっ!マイノート?
日記の続け方を教えてくれるんじゃないの?
いきなり疑問ですよね。
日記とマイノートの違いについては後述しますが、毎日書くということは同じです。マイノートの方が自由に楽しく続けられておすすめなんです。
日記をマイノートにすることで、楽しく続けられる方法です。
日記が続かない理由
私自身の経験から言うと、日記を書き始めた数日はやる気もあり書けるのですが、
- 忙しくて書く時間が取れなかった。
- 書くことが思い浮かばなくて負担になった
などの理由により、書くことができない日がでてきます。
そうすると、書けなかった日の分まで後日書かなければいけないと思ったり、書かなくても仕方がないかと思っても、空白が増えることでやる気が削がれ、1週間程度で書けなくなってしまうのでした。
日記とマイノートの違い
まず簡単に日記とマイノートの違いについて紹介します。
日記とは
その日あった出来事や感想などの記録を書くもの
マイノートとは
何を書いてもよい
すごくざっくりとした説明ですが、マイノートの方が自由度が高く続けやすいのです。
日記とマイノートに共通するのは、毎日書くということです。
マイノートには、もちろん日記のように日々の記録や感想を書いてもいいし、書くことがなければ他に気になることだったり、明日の予定だったり、メモだったりと、何を書いてもいいというのが日記との大きな違いです。
このマイノートを書くヒントは6歳の息子から得ました。
息子にはある習慣があります。
それは、スケッチブックに自分が思っていることや興味があることを書くことです。
- トミカの車両の名前
- リングフィットアドベンチャーの技の名前
- ピクミン3デラックスに登場するキャラクターの名前やストーリー
- 各種イラスト
- プロ野球のスコアボード
などなど、その時に自分が興味があることについてとにかく自由に書いています。
毎日書いている息子を見ていて、このスケッチブックを書く効果に気づきました。
リングフィットアドベンチャーの話をしていて、「あの技なんだっけ?」なんて思い出そうとすると、息子が秒で答えてくれるのです。
ピクミン3デラックスというゲームのシナリオも全て頭に入っています。
よく覚えてるなーと感心していたのですが、なぜこんなに覚えられるのだろう?
そう考えてみると、息子が毎日書いているマイノートの効果ではないかと思い至りました。
息子は好きなことをただ書いているだけなのですが、そのことで記憶の定着だったり、言語化する能力が鍛えられているのだと気づきました。
そして、好きなことを書いているだけだから毎日苦もなく続けられているのです。
これはすごい。自由に書くことをマネしてみようと始めたのがマイノートでした。
マイノートには何を書いてるの?
では実際に私がマイノートに書いている内容を紹介します。
- 日々の出来事や感想(日記)
- 今日やることや明日やろうと思っていること
- 読んだ本の感想(その日読んだ部分だけの感想)
- ブログで書こうと思ったネタなどのメモ
- 今日のよかったこと
- 今の悩み
- ただのメモ
などなど、何を書いてもいいので、とにかく思うがままに書いています。
書くだけでなく、映画に行ったら半券を貼ってもいいし、カーテンを買いに行こうと思っているのであれば、測った寸法をメモしておいてもいい。
日記という枠にとらわれずに自由に書けるのがいいところです。
マイノートを続けるコツ
マイノートを私自身が実践してみて感じた続けられるコツを3点紹介します。
コツ1 普通のノートに書くこと
ノートはキレイに書かなくてはいけないだとか、変な意識が入ると書くことが負担になります。
なので普通のノートに書くことって結構大事なことだなと思います。
日記帳だとその日その日で書くページが決まっているので、書けずに空白ができてしまうとモチベーションが下がる原因にもなります。
普通のノートだったら、数日空いてしまったとしても気にせず詰めて書いてしまえばいいのです。
誤字脱字があってもいいし、落書きをしたっていい、ただの試し書きでもいい、とにかく書くということが負担にならないようにすることが大切です。
普通のノートでは書くテンションが上がらないという場合は、ノートカバーをつけることをおすすめします。
このノートカバーは文房具屋さんで数百円程度で買ったものですが、カバーをつけるだけでも愛着が湧きました。
Amazonや楽天で見るともっとオシャレなカバーが沢山あるので、自分のお気に入りを探してみるのもいいですね。
コツ2 お気に入りのペンを使うこと
マイノートを書くにあたり、万年筆を書いました。
今使っている万年筆はめちゃめちゃ書き心地がよくて、字をただ書くだけで嬉しい気持ちにさせてくれます。
ペンもあまりに高級すぎると、ペンの取り扱いに気を遣うことになりそうだったので、値段がほどほどで、書き心地が優れていた、プラチナ万年筆のプロシオンというモデルを買いました。
1万円を超える金ペンと呼ばれる高い万年筆をいくつも書き比べてみてみたのですが、
書き比べた中で、4000円台で買えるのに高級万年筆と遜色がなかったのでおすすめです。
万年筆特有のサラサラ書ける書き心地は、マイノートを書くモチベーションを大きくあげてくれました。
この万年筆は一例です。
文房具屋さんでいろいろ試し書きをして、自分のお気に入りのペンを探してみるのもいいですね。
コツ3 常に持ち歩く
私は持ち歩くことも考えて、マイノートはA5サイズにしました。
ちょっとした買い物リストとして使ったり、閃いたことをその場でメモしたり、本の感想をその場で買いたりできるので書く機会が大いに増えます。
基本は朝起きてすぐと、夜寝る前に書いているノートなのですが、常に持ち歩くことで隙間時間にも書けるので毎日書けないなんて心配することがなくなりますよ。
あと、日記は誰かに見られると恥ずかしい部分もありますよね。
常に持ち歩いておけば、そんな心配もなくなるのでいいですよ。
マイノートを続けたことで得られた効果
マイノートを実際に続けてみて実感したことが以下です。
思いをそのまま書くことで思考が整理できた。
文章を書く力が身についた。
記憶への定着が図れた。
やることが明確になり1日を有効に使えるようになった。
息子を見ていると、幼稚園での発表会の劇のセリフやストーリーなんかもスケッチブックに書いたりしています。それによりセリフが記憶に定着したり、劇のストーリを書く文章力が身についています。何も知らずにやっている子供でさえ目に見える効果がでているのです。
マイノートに書いてアウトプットするということは様々な良い効果が得られました。
まとめ
日記を続けたいと思っているけど続けられない人は、まずマイノートという自由に書ける形にして書いてみてください。
書く敷居を下げて、とにかく毎日楽しく書いていくことだけをやってみてください。
毎日自分の頭の中身をアウトプットしていくことは、思わぬ効果や発見が得られることでしょう。
毎日楽しく書いて、自己成長にもつなげられるマイノート。気軽に始めてみませんか?
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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