「本気で変わりたい人の行動イノベーション」から学ぶ、たった1分間であなたの未来を変える方法

今の自分を変えたいけど、どうすればいいんだろう?

テル

思い悩むだけでは何も変わりません。
変わりたいなら行動するしかないのです。

こんにちは、テル(@yotariko)です。

今の自分から変わりたいって思うことありますよね。
私もずっと変わりたいっていう思いを抱えていました。

そんな時に見つけたのがこの本です。

【本気で変わりたい人の行動イノベーション】

変わりたいけど変われない理由というのは、結局何も行動していないからなんですよね。

忙しくて時間がない、失敗するのが怖い、もう年だから無理。

そんな言い訳ばかりしていたら何も変わりません。

行動しない理由を探すなんて簡単なんです。

変わりたいなら行動するしかない。

そこで今回はこの本から学んだことを、変わりたいけど変われないという思いを持った人にでも出来る、1分間で未来を変える方法を紹介します。

この記事から学べること
  • 自分を正しく知る方法が学べる
  • 1分間で出来る、行動をおこす方法を学べる

この記事の信頼性

読書好きで年間100冊本を読む私が、読んだ本の中らか特に役に立ったものを紹介しています。
今回の1分間の行動イノベーションも私自身が実践し実際に変化を感じている内容です。

目次

「原因」を知るより「欲望」を知る

ペンくん

原因を知るより欲望を知るってなんだ?

例えば、「今日こそ勉強をやるぞ」と決意し、机に向かうところまではよかったが、気がついたらスマホをダラダラ見ていた。

こんな経験はありませんか?

私も計画を立てるまでは順調だったのに、ついつい他のことをやってしまうなんてことがよくありました。

テル

ここで大事なのは、「なぜできないのだろう?」と原因を考えるのではなく、「どうすれば今よりもっとうまくいくのだろう?」と行動を前提に考えて実行することです。

ペンくん

その違いがよく分からないや

テル

行動を前提に考えるには、まず自分の欲望を知ることからはじめてみましょう。

欲望とはいったい何か?

「あなたは、今どんな欲望を持っていますか?」
と聞かれたら、なんて答えますか?

ペンくん

そんなこと急に聞かれてもなー
すぐに答えられないよ

テル

自分の欲望を正しく知るための方法を紹介しますね。

欲望は三つに分解することができます。

欲望=頭の声、体の声、心の声

本気で変わりたい人の行動イノベーションより引用

たとえば、上司から急に仕事を頼まれたとき

「頭の声」はなんて言っているでしょうか

イヤだなとは思うけど、「仕事だし仕方がないからやろう」と言っています。

「体の声」はなんて言っているでしょうか

座りっぱなしで肩や腰が痛いし
「疲れた、とにかく寝たい」と言っています。

「心の声」はどうでしょうか

とにかくうんざりしています。
「今抱えている仕事だけでも大変なのにやりたくない」と言っています。

実際の場合だとしたら、「体の声」と「心の声」がイヤだと言っても、「頭の声」の決定に従っているのではないでしょうか?

このように「頭の声」にだけに従って生きている人が非常に多いのです。

テル

そもそも「体の声」や「心の声」なんて意識してないですよね。「頭の声」と意見が違うことを知らない人がたくさんいるのです。

欲望を知るためには「体の声」と「心の声」に耳をかたむけてみましょう

テル

今あなたの「体の声」と「心の声」はなんと言っていますか?

この欲望に向き合うことで結果は変わるのです。

頭の声だけ聞いていると

やらされ感のまま始める

「イヤだけどやらなきゃな」

いつもの行動

「もううんざり」「疲れた」

「ちょっとだけスマホ見よう」

いつもの結果

「あーもうこんな時間」

「やっぱりだめだ」「間に合わないよ」

欲望に向き合うと

欲望に向き合う

頭の声:イヤだけどやらなきゃな

体の声:とにかく疲れたよ、眠たい

心の声:体の声を尊重したいな!

行動に変化が起きる

とりあえず今夜は寝る!

明日早く起きよう!

結果が変わる

おはよう!

よし!残り時間でがんばるぞ!

 

テル

本気で変わりたいけれど、なかなか行動できないと悩むのであれば、「なんでスマホ見ちゃうんだろう」などと原因を探すのではなく、まず必要なのは「欲望」と向き合うことなのです。

原因探しをやめて、まずは「体の声」と「心の声」を聞くことから始めよう

1分間の行動イノベーション

テル

それではここから、1分間であなたの未来を変える方法について解説していきます。

なぜ「1分間」なのか?

理由は2つで、「1分間で十分なこと」そして「たった1分間だから続けられる」という理由です。

1分間の行動イノベーションは2つのパートに分かれています。

1分間の行動イノベーション
  • 50秒セルフトーク
  • 10秒アクション
テル

順番に解説していきますね

50秒セルフトーク

50秒セルフトークで行うことはたった1つです。

「本当はどうしたい?」
これだけを、自分に問いかけるのです。

 

「本当はどうしたい?」これは、コーチングのマスタークエスチョン(究極の質問)と呼ばれるものです。

ペンくん

「本当はどうしたい?」の何が究極なの?

テル

それは思い込みを一瞬にして取り払ってくれる質問でもあるからです。

「本当は」という言葉には「現実を取り払ってみたとき、自分はどうしたいの?」という意味が込められています。

人間は大人になり経験を積めば積むほど、現実に縛られていき、頭の声だけに従うようになります。

「上司の指示には従わないといけない」

「そんなことをするお金がない」

「今さら始めるなんて遅すぎる」

「どうせ自分には無理」

といった頭の声が存在感を発揮して、自分の本音が出てこないことが多いのです。

つまり、セルフトークをする時のコツは、

頭の声だけでなく、体の声と心の声から欲望を聞いてください。

頭の声が、「上司の指示には従わなければならない」と言っている場合、
体の声・心の声は何と言っているか?

「もう深夜まで残業するのはイヤだ」と叫んでいるとしたら、まずはその声をしっかりと受け止めてあげるのです。

テル

はじめは、答えが出ないかもしれませんが、
それでも「質問の答えを考え中」と意識しておくことが大事です。

意識をしておけば、脳は自然と答えを探すようになります。

「自然と答えを探すようになる」この感覚をつかむことがとても重要なポイントです。

たとえば、車に乗っている人なら分かると思いますが、
自分の乗っている車と同じ車をよく見ませんか?

街中の車にそれほど意識はしていなくても、自分と同じ車には気づくものです。

これが、自然と答えを探すようになるという感覚です。

ここで、このセルフトークを実践するゴールデンタイムというものがあります。

それは、朝起きてすぐの10分以内と、夜寝る前の10分以内です。

朝一番だと1日中答えを探せるし、寝ている時も脳はあれこれ働いています。

テル

夜あれこれ悩んでいたことが、朝なったら解決したなんて経験はありませんか?

これをできれば朝晩2回、答えは出てこなくても毎日続けてくださいね。

ただ、このセルフトークだけでは人生は変わりません。

大事なのは「行動」です。

次に、行動に移すための「10秒アクション」を説明していきます。

10秒アクション

人生を変えるためには、こうすればいい、ああすればいいと答えがわかっていたとしても、何もしなければ何も変わりません。

つまりほんの小さなことでも、「行動」するから変化が訪れるのです。

あなたが「行動」を起こすから、人生が変わるのです。

テル

セルフトークで気づきを得ただけでは、何も起こりません。
直後に動き出すことが大事なのです。

10秒アクションでやること

それは「自分の望む姿に近づくためのアクションを取る」ことです。

たとえば、ハワイに行きたいと思ったとしたら、10秒でできることをやってみます。

  • スマホでハワイ旅行と検索をする
  • ハワイ旅行の本を買うとノートに書いてみる
  • フラダンスの動きをしてみる

などなど
10秒なのでそれぐらいしかできませんが、それでいいのです。
10秒でできることで十分です。

たったそれだけ

毎日50秒のセルフトークのあとに、10秒でできることをやってみるだけで、あなたの人生が変わるのです。

ペンくん

そんなんで人生が変わるなんておおげさじゃない?

テル

どんな大きなことでも、最初の行動というのはそんな小さな一歩なのです。自分が心からやりたいと感じていることなら、たった1つの行動では終わらずに次から次へとつながっていき、結果的に劇的な変化が起こるんです。

たとえば

①ハワイに住んでみたいという人が、「ハワイの本を買う」とフセンにメモした。

②翌日、本屋さんでハワイの本を買う。

③本からハワイ好きのコミュニティがあることを知り、思い切って連絡を入れてみた。

④そのコミュニティで、ハワイに別荘を持つご夫婦と仲良くなり、ハワイに住むために準備すべきことなどを教えてもらい、そのうちに家族ぐるみのお付き合いとなった。

⑤そのご夫婦が「今年の夏は別荘を使わないから、よかったら使ってもいいよ」と言ってくれた。

⑥まずは、夏休みに5日間だけ「ハワイに住む」ことができた。

本気で変わりたい人の行動イノベーションより引用

ハワイの本を買うとフセンにメモする行動と、実際にハワイに住むというゴールの間には、いくつもの行動ステップが存在します。

この例はかなり端折って書いているので現実味はないかもしれませんが、実際はもっと細かな行動ステップになるはずですし、5日間だけ住んだ以降にもいろんなステップがあるはずです。

テル

ここで大切なのが、どんな大きなことにも必ず最初の一歩が存在するということです。
あの日にハワイの本を買うとフセンに書いたからこそ、今の結果がある。小さな一歩は「無」から「有」を生み出すとても大事なものなのです。

10秒でてきることはたくさんあります。

10秒アクションの例
  • 本を出かけるカバンに入れる
  • 本を1行読む
  • 予定を確認する
  • カーテンを開ける
  • 靴をそろえる
  • 水を飲む
  • カレンダーに予定を書き込む
  • ふとんを整える
  • 大きく伸びをする

などなど。

テル

たった10秒でできることでいいのでやってみましょう。
その小さな一歩が大きな一歩となるのです。

まとめ

自分には無理だからと勝手にあきらめていることはありませんか?

そんなできない原因を考えている暇があるなら、1分間の行動イノベーションをやってみましょう。

行動がすべてです。

動くことでしか、人生は変わりません。

「本当はどうしたい?」

と問いかけて、

10秒だけ動いてみる。

少し動いてみるだけでも人生が変わるキッカケになりますよ。

ブログを読んでくださったあなたの未来が輝かしいものになりますように。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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この記事を書いた人

7歳と4歳の2児のパパ
書評記事を中心に、自分の体験を読んでくださる方にとってプレゼントとなるように記事を書いています。
子供たちの人生がよりよいものとなるように思いを込めて、子供たちに向けての記事も書いています。

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