【心を整える】長谷部誠から学ぶ勝利をたぐり寄せる習慣3選

こんにちは、テル(@yotariko)です。

今回は、累計発行部数150万部のベストセラーである長谷部誠さんの著書「心を整える」について書いていきます。

長谷部さん自身は日本代表であったり、海外でも活躍しているプレイヤーなのですが

僕には突出したテクニックがあるわけでもないし、試合を決定づけるフリーキックを得意にしているわけでもありません。」と語られています。

高校のサッカー部時代は目立った戦績を残せなかった長谷部さんですが、プロサッカー選手になってからは、浦和レッズでは2年目からレギュラーになり、いくつものタイトルを獲得。

日本代表にも選ばれ、ドイツのブンデスリーガーに移籍してからも2年目にはリーグチャンピオンに輝いています。

テル

とくに目立った長所がある訳ではなかった長谷部さんが「どのようにして勝利をたぐり寄せたのか」を言葉にしてくれたのが本書です

本書で紹介されている56の勝利をたぐり寄せる習慣の中から3つを厳選して紹介します。

この記事の内容
  • 長谷部さんが結果を残すことができた秘訣を知る事ができる
  • 誰にでも有効な心の整え方が学べる
目次

整理整頓は心の掃除に通じる

ドイツでは「整理整頓は、人生の半分である」ということわざがあります。

日頃から生理整頓を心がけていれば、それが生活や仕事に規律や秩序をもたらす。
だから整理整頓は人生の半分と言えるくらい大切なんだという意味です。

テル

長谷部さんも試合に負けた日は、何もしたくなくなって部屋が散らかってしまうこともあるそうです。
そんなこと誰にでもありますよね。

「あの時ああすればよかった」

「なんであんなことしちゃったんだろう」

私も失敗したときなんかは、ずーーとモヤモヤが残ることがありました。

そんな時こそ、体を動かして整理整頓をしてみるといいのです。

面倒くさがらずに整理整頓をすることで、同時に心のなかも掃除されて気分が晴れやかになります。

キレイになった部屋を見たら、誰だって心は落ち着きます。

ぜひ日頃から意識してやってみましょう。

・朝起きたら簡単にベッドメイキングをする
・本棚は乱れていたら整理する
・ダイニングテーブルの上には物が散らかっていないようにする

などなど

ただあまりに整理整頓に対して気を使いすぎると逆に精神的に負担になるので、長谷部さんは100点満点で言えば80点くらいの清潔感を保つようにしているそうです。

読書ノートを書く

テル

本を読んでいて、いいなと思うところがあっても、2、3日経つと忘れてしまうことってありませんか?

長谷部さんも自身が忘れっぽいと認識しているから、印象に残った文は読み終わったらすぐにノートに書き写しているそうです。

実際に長谷部さんが書き写している内容がこちらです

とにかく思い立ったら始める。

『勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド』(勝間和代著)
テル

いいなと思ったことでも、人はなかなか行動に移さないですよね。
だから『今』ということろが強調されているんでしょうね。

物事の本質を見極める力をつける。

『偽善エコロジー「環境生活」が地球を破壊する』(武田邦彦著)

などなど、本を読んでいいなと思ったフレーズを抜き出して書いています。

そのフレーズは自分の言葉に置き換えてもいいし、感想を付け足してもいい。

テル

いい本はまた読み返そうなんて思うけど、一度読んだ本はなかなか見返すことはないですよね。
こうしてフレーズだけを抜き出しておけば、読み返す必要はないし、大事なところだけを後から確認できるのでとても便利です。

常に最悪を想定する

ワールドカップのパラグアイ戦でPK戦となった試合がある。

そこでパラグアイの最後のキッカーにPKを決められ負けが確定した瞬間のこと。

チームメイトが呆然としているなか、ひとりだけ表情が違う人物がいた。

それが長谷部さんでした。

チームメイトが座り込んでいる中、だだ一人立ち上がって一歩踏み出していました。

もちろん試合には勝ちたいと願ってはいたけれど、負けることも想定していた。

テル

負けたことをいつまでも引きずってしまうのは意味がない。
負けた瞬間から次のために一歩踏み出せる切り替えがすごいなと思いました。

サッカー選手はレギュラーだったとしても、調子が悪いと下げられてしまうこともある。

テル

長谷部さんは自分がベンチスタートになったら、自分に何ができるかも常に考えていたそうです。

最悪のケースを考えるのは「失敗するかもしれない」と弱気になるためではなく、

何が起きてもそれを受け止める覚悟があるという「決心を固める」ことである。

テル

最悪の状況を想定しておき、そんなときにも自分に何ができるのかを考えておくことが大事なのだと学びました。

まとめ

心の状態は身体に現れます。

不安な心で取り組めば、その不安は現実化するし

安定した心で挑めば、高いパフォーマンスを発揮できる。

長谷部さんほど実績ある人でも、自分自身は未熟で弱い人間だと認識されています。

それでも結果をだせたのは、心の準備に神経と時間を費やしたから。

心の整理整頓をぜひ意識して取り組んでみましょう。

きっとよい効果が現れます。

皆さんの心が整い、よりよい人生となることを願っています。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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この記事を書いた人

7歳と4歳の2児のパパ
書評記事を中心に、自分の体験を読んでくださる方にとってプレゼントとなるように記事を書いています。
子供たちの人生がよりよいものとなるように思いを込めて、子供たちに向けての記事も書いています。

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