【書評】凡人くんの人生革命に学ぶ、凡人が成功するための方法

今回は、ブロガーとして有名なヒトデさんの著書
「嫌なことから全部抜け出せる　凡人くんの人生革命」
から、凡人が成功するための方法を学んでいきます。

　

本書の冒頭ではヒトデさんの凡人っぷりが、これでもかと書かれています。

頭が悪く、スポーツや芸術で成果を出したことはない。

テニス部時代の大会での勝率はまさかの0％などなど。

そこにはどんな秘密があったのか？
本当は何かしらの才能があったのか？

私も、何の才能もない凡人だということには自信があります。
そんな私でも成功を手に入れられるヒントはあるのか？

本書より学んでいきたいと思います。

本書を読んだ結論

本書を読んで、ヒトデさんが成功できた秘訣を一言で表すのなら

ブログを書く時間を毎日3時間以上とっていたこと。

ここに尽きるなと思います。

ヒトデさんがどのような考えで行動していたのか、以下に解説していきます。

今やっていることを「何か一つ」やめてみる

本の一番最初に書かれていることがこの

今やっていることを「何か一つ」やめてみる。

です。

当たり前のことなんですが、時間には限りがあります。

何か副業を始めたいけど、時間がない。

だったら、まずは空き時間を作る必要がありますよね。

何かを始めるには、何かをやめる必要がある。

・目的もなくスマホをいじるのをやめる。
・ダラダラとテレビやYouTubeを見るのをやめる。
・飲み会に参加するのをやめる

などなど、1日の行動を振り返ってみると、この時間はムダに浪費しているなという時間があるはずです。

その時間を自分の将来のために使いましょう。

やめることをサポートする行動を取ろう

何かを始めるには、今やっている行動と置き換える必要がある。

でもそれは、自分が楽しいと思ってやっている行動であり、やめることは困難です。

ではどうすればいいかと言うと

やめることの助けになるような行動をとってみましょう。

例えば、テレビを見るのをやめたいのなら、

・コンセントを抜いておく。
・リモコンを隠す。
・テレビにカーテンをかけておく。

などなど、テレビを見るのに一手間かかるようにしておくのです。

リモコンを隠しておけば、直接操作するのが面倒なので、とりあえずテレビをつけようなんて気にならなくなります。

人間誰しも自分には甘いです。

それが普通なんです。

なので意思の力でなんとかしようとするのではなく、やめることをサポートする行動をとりましょう。

目標設定が大切

副業を始めようなんて思っている人だったら、このぐらい稼げたらいいなとかの目標はありますよね。

月に副業で〇〇円稼ぐ。

実際に立てがちな目標です。

ここで大事なのが、目標は自分でコントロール可能な数字に設定することです。

作業時間であったり、本を10ページ読むだとか、自分の努力次第で達成できる目標にしましょう。

ブログを目標にするのであれば、

1ヶ月で1万PVを達成するという目標を立てるのではなく、
１日１時間はブログを書く。
というような、自分でどうにかできる目標を立てましょう。

成功する人は、必ず「時間」をかけている

冒頭の結論で書いたとおり、

ヒトデさんは会社員時代、毎日最低でも3時間以上をブログに割いていました。

土日も予定がなければ8時間は作業をしていたそうです。

本にはいろいろ書かれていましたが、ヒトデさんが成功した秘訣は何かといえば、ブログに多くの時間を投入したことが一番大きな要因でしょう。

凡人が何かを成し得るためには、時間をかけなければいけないのは当たり前。

小手先のテクニックで成功できるのであれば、みんな成功者になっています。

野球で成功している、イチローや大谷翔平だって、全ての時間を野球に注いできたからこそ、あれだけの成果を得られたのです。

まとめ

凡人が成功するためにやることを３ステップでまとめると

以上です。

これは勉強だろうが、副業だろうが、スポーツだろうが、どの分野にも応用できる内容です。

とにかく行動することが一番大事です。

行動しなければ凡人はいつまでたっても凡人です。

もし変わりたいのであれば、何か１つやめてみる。

そこから行動してみて下さいね。

最後に・・・

今回紹介したのは、本の根幹となる部分だけです。

本書の中では今回紹介したステップを手助けしてくれる具体的な方法を紹介してくれています。

・凡人だけど、本気で何かを成し遂げてみたい。
・会社なんて辞めてフリーランスとして働きたい。
・嫌なことから抜け出したい。

このような強い思いがあるのであれば、ぜひ本書を手にとって学んでみてください。

役に立つヒントがいっぱい見つかることでしょう。

この記事があなたの輝く未来のきっかけになることを願っています。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。