大阪北新地の高級寿司店「なか匠」で体験した高級寿司店の価値とは?

・カウンターだけの高級寿司店に一度は行ってみたいけど、値段はどのくらいするのかな。
・高級寿司店って普通のお店と何が違うんだろう。
・高いお金を払うのなら失敗したくないし、どこがいいかな。

カウンターだけの高級寿司店

一度は行ってみたいなと思ったものの、高いお金を支払う価値はあるのかなと二の足を踏んでいました。

このままでは一生行くことはないなと思ったので、意を決して両親も誘って行ってみることにしました。

ペンくん

高級寿司店って敷居高くてなんか怖いイメージがあるな。

テル

一見客には厳しいってイメージがありますよね。
今回は事前に調べて大丈夫そうなところに行ってきました。

実際に高級寿司店に行ってみて何を感じたのか。
高級寿司店に行く価値はあるのか?
体験したままに書いていきます。

目次

お店選び

高級寿司店に行くとは決めたものの、どこに行ったらいいのか分からない。

いろいろ調べていたらケニチさんという方のYouTubeで大阪北新地の「なか匠」さんという高級寿司店に行っている動画があり、料理やお店の雰囲気がよさそうだったので、今回は同じお店に行ってみることにしました。

テル

いきなり知らないお店にいくのは不安ですよね。動画を見てから行ったので安心して高級寿司店を体験することができました。

今回選んだお店はこちら

なか匠 看板

大阪 北新地の「なか匠」さんです。

表札
外観
外観

まるで隠れ家のような素敵なお店でした。

店内
店内  出典 なか匠さんのホームページ

お店の場所は?

北新地駅から徒歩で4分です。北新地の入り口付近でわかりやすい場所でした。

メニューは?

現在はディナータイムのみの営業でメニューは下記の2つです。

にぎりコース10,000円(税込)
おまかせコース15,000円(税込)
ディナーメニュー

今回は、「おまかせコース」を頼みました。

どんなお店だった?

店主の中川さんは元々ザ・リッツ・カールトン大阪出身の職人さんであり、料理だけでなく、お店の雰囲気や接客にもとても気を配られているなと感じました。

テル

このお店を選んだことは正解で、とても楽しい時間を過ごすことができました。

今は動画でお店を確認できる時代です。
失敗しないためには、動画でチェックしてから行くのがおすすめです。

食べた料理の紹介

それでは、今回食べたものを順番に紹介していきます。

カマスと焼きナスのきび酢あえ

カマスと焼きナスのきび酢あえ

最初の1品目は、カマスと焼きナスのきび酢あえ

見た目マヨネーズの上にナスとお刺身が乗っている。

これがマヨネーズだったとしても多分おいしいだろうなw

ペンくん

いやいや、マヨネーズじゃないだろ

一口でパクリ。うんおいしい。

口の中に広がるいろんな味わいを食レポのように表現したかったが、この味を表現できる語彙力のなさに絶望する。

とにかく口の中でカマスとナスとソースが絡み合いそれぞれが引き立てあっている。

うまし!

 

ヒラメ

ヒラメ

写真に取り忘れたが、お刺身用に塩と醤油が用意されていた。

塩は桜色の粉雪のような、なんとも上品なお塩でした。

「すだちをかけてお塩で食べても美味しいですよ」

とのお話だったのですだちとお塩で食べてみた。

口の中が幸せだった。

 

金目鯛 おろしポン酢と芽ネギ添え

金目鯛

まあ見るからに美味しそう。

口に入れるとまあびっくり!

金目鯛が絶妙に炙られており、そこにおろしポン酢がうまく染み込み、芽ネギが丁度いいアクセントとなっていた。

またまた口の中が幸せだった。

 

ウニと剣先イカの海苔巻き

ウニと剣先イカ
ウニと剣先イカ
海苔
海苔

何か不思議な装置に海苔がセッティングされており、下から炙られパリッとスタンバっています。

ウニと剣先イカの海苔巻き
ウニと剣先イカの海苔巻き

そこにウニと剣先イカをのせ巻いて食べる。

なんか贅沢な気分。

もっと語彙力があったらな〜。

もっとうまいこと言いたかったけど、
とにかくうまし!!

 

大間の本マグロの中トロ

中トロ

これは切っているところを見ているだけで美味しかった。

口に入れると舌でとろける。
うまーーーーーい。

思わず母と目を合わせて、美味しいなぁとお互いにニッコリしました。

ここで初めてワサビをのせてみた。

なんだこれ!!
全然いつものやつじゃない。

これが本物のワサビというものなのか!!

鼻にツンというような強い刺激はなく、主役は料理で、私は引き立て役ですよと

自分の立場を完全に理解している。そんなワサビだった。

あと、ガリもいつも食べてるやつと全然違った。

父もガリは相当気に入っており、最初から最後までずっと褒めていました。

 

ブリの味噌漬け

ブリの味噌漬け

うん。美味しい。

西京焼きに近しい料理なんだろうな。

西京焼きをシンプルにして上品にしたお味だった。

 

エビ

海老

これは何のエビだったか聞きそびれた。
2つあったのに1つ食べてから写真を撮っていなかったことに気づく・・・

食べたら昆布の香りがふわりと広がるエビだった。

こんなに上品に昆布の味と香りを染み込ませることができるのね。

 

真鯛

真鯛

ここからいよいよお寿司。

これ絶対おいしいよな。

ほらやっぱりな。

うん間違いない!

 

のどぐろ

のどぐろ

ほんのり炙ってある

ただただうまい!

あまりのうまさに言葉もでなかったが

生きててよかった!!

そう思った。

 

ツブ貝

ツブ貝

なんだこれ

コリコリした歯ごたえが絶品

ずっと噛んでいたい。

 

アジ

アジ

これは確かにアジ

ただ今まで食べたなかで最上のアジ!

アジの限界を超えた1品です。

 

茶碗蒸し

茶碗蒸し

おお、松茸入り

食べてみると味が深い。

具材全部おいしい。

しっかり手の込んだ茶碗蒸しでした。

 

ちょっと休憩

ここでお手洗いに行った

お手洗いの中に入ると、とてもいい匂い

この匂いはなんだろう?

芳香剤の香りではない。

なんだか草原にでも降り立ったようだ。

お手洗いまでもが素敵な空間でした。

 

車海老

車海老

ふつうエビって頭取ったり、尻尾取ったりと一手間あるものだが、ただおいしく味わえるようにしてくれていた。

いつも食べてるエビもおいしいんだけど、身がしっかりしていて味わい深かったです。

しっかりと味わって食べました。

 

大トロ

大トロ

あまーーーーーーーい‼️

思わず井戸田さんが出てきた。

なんだこれ!

舌でとろけた。

最高の体験だった。

 

ウニ

ウニ

これは手渡し

これもとろけるーーー

お口の中がお祭りやーーー

 

トロタク

トロタク

そして締めの1品が

トロタク

うますぎる。

トロとタクアンの絶妙なハーモニー。

口の中に幸せが溢れました。

 

鉄火巻き

鉄火巻き

もう少し余韻に浸りたくて、鉄火巻を追加で頼みました。

鉄火巻を巻く手際のよさに母はすごく感心していました。

このマグロの色を見ているだけで美味しかった。

口に入れたらもう最高でした。

お水

お水

お水のグラスもこんなにおしゃれ。

お茶もおいしかった。

ご馳走様でした。

まとめ

カウンターの高級寿司店の感想をまとめると。

  • 料理も飲み物も最高の状態で提供された。
  • まさに「お・も・て・な・し」心のこもった接客を受けることができた。
  • 空間もお皿もグラスも何もかもが心地よい。
  • ゆったりとした時間を過ごすことができた。

はじめての北新地。
お店の扉を開くときはとても緊張しました。
でも、そんな緊張は一瞬で吹き飛びました。
一歩中に入るとアットホームに出迎えてくれて、すぐにリラックスできました。

中に入ってからも、すべてを受け止めてくれる優しい接客で、父は終始ご機嫌でした。
ずっと職人さんや店員さんに話しかけており、ほんと楽しそう♪
嬉しそうに話す父を見て、このお店に来れてよかったなと思いました。

お会計はいくら?

今回3人で64700円(税込)のお会計でした。
内訳はおまかせコースと追加のお寿司、そして飲み物代となっています。
飲み物代もそれなりの価格でしたが、これも含めて最高の体験だったことは言うまでもありません。
回転寿司なら10回程度行けるほどの金額でしたが、全く後悔はありません。
帰り道もずっと幸せでした。

高級寿司店に行く価値とは?


普段回転寿司に行ったことなんてすぐに忘れてしまうけど、
今回の思い出は一生涯忘れることのない貴重なものになりました

帰り際に母から「ありがとね」って言われた言葉は一生の宝物です。

今回、なか匠さんに行ってみて、
高級寿司店の価値はただ美味しいお寿司を食べられることだけじゃないんだと分かりました。

「料理」、「接客」、「空間」、「時間」の全てにおいて、最高の体験をすることができる。

これが高級寿司店の価値なんだと、行ってみてよく分かりました。
何でも経験してみるものだなと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

また行きたいな。

 

 

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この記事を書いた人

7歳と4歳の2児のパパ
書評記事を中心に、自分の体験を読んでくださる方にとってプレゼントとなるように記事を書いています。
子供たちの人生がよりよいものとなるように思いを込めて、子供たちに向けての記事も書いています。

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